無脂肪ヨーグルト|脂肪ゼロでも痩せない理由はココにあった!
突然ですが、あなたはこの2つのヨーグルトが並んでいたら、どちらの商品を買いますか?
次を読み進める前に、ちょっとだけ考えてみてください。
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どうでしょうか?
健康志向の人や、ダイエット中の人は、つい左側の「脂肪ゼロ」タイプに手をのばしてしまうかもしれませんね。
実は、私が買ったこの2種類のヨーグルトですが、この2つのヨーグルトの違いは、
脂肪ゼロ!
・・・というだけでは、ありません。
実は、「低脂肪」「無脂肪」などとうたわれている食品のイメージがガラリと変わってしまうような事実もあります。
無脂肪ヨーグルトに、脂肪とひきかえに入っているもの
誤解してほしくないので、最初にいっておくと、これはヨーグルトだけのことではありません。
低脂肪乳や、ノンオイルドレッシングなど、さまざまな食品にいえること。
実は「低脂肪」とか「無脂肪」とうたっている商品には、こんな一面もあります。
低脂肪の飲み物や食品は、ナチュラルなものと比べて味が劣ります。
そこで美味しさを補うために、砂糖の量や口当たりをよくするための油分(トランス脂肪酸など)を増やして対応するメーカーも少なくありません。
この結果、低脂肪でも普通のものと同等のカロリーになることも!
いくら健康的でも、おいしくなければ誰も食べません。
一定のおいしさを出すために、代わりに砂糖や油分を増やす必要もあるんですね。
カロリーが少なければ大丈夫?
とはいっても、ダイエットで気になる部分は、全体のカロリー。
上の画像でいえば、
「脂肪分ゼロの方がカロリーが少ないんだから、左の無脂肪ヨーグルトを選ぶのが正解!」
・・・と、考えるのは今日で終わりにしましょう!
最近、糖質制限ダイエットが流行っていることを考えてみても、
脂肪が少なければ良い、という考え方に疑問をもってほしいのです。
あまくない砂糖の話
ちょっとこれを見てほしいのですが。
監督さんが自ら実験体となって、1日スプーン40杯分の砂糖を60日間撮り続けたという作品です。
この実験の特徴的なところは、
・ヘルシー加工食品で砂糖40杯分をとること
を条件としていることです。
見るからに体に悪そうな甘いお菓子・ケーキとか、そういったことではないんです。
実験の結果、監督さんは
それまでと同じように運動していたにもかかわらず、明らかに太り、
・身体がだるい
・頭がぼーっとする
・砂糖がもっと食べたくなる
などといった症状もみられたそうです。
痩せられない理由は、糖質のとりすぎ
たとえば、あなたは普段コンビニなどで、こんなものを買っていませんか?
出典:http://www.yukawanet.com/archives/5041341.html
ご覧の通り、一番左のエスプレッソでも意外と多くの砂糖が使われています。
出典:http://www.kozonokai.org/blog/index.php?UID=1438094024
清涼飲料水とよばれるものにも、たくさん。
見ていて愕然としますよね・・・
でも、これが現実。
オーストラリアでは40杯でしたが、日本人も平均20杯もの砂糖をとっているそうです。
推奨は6杯程度まで。日本人も砂糖をとりすぎです。
ただでさえ、日本人はお米が主食。
ジャガイモ・ニンジンなどの根菜類も、フルーツも大豆も、キノコだって炭水化物が含まれます。
炭水化物を含まない食品を探す方が難しい。
意識しなくても自然に食べています。
これ以上、砂糖で糖質をとってどうするんですか?
桑の効果で糖質分解を阻止!脂肪をつくらせない
少々厳しく書いてしまいました。嫌な思いをされた方はごめんなさい。
でも、現実を知ってほしかったんです。
ただ、だからといってじゃあ、これから粗食でいこう!
なんて実践できてたら、最初から苦労してませんよね。
好きなもの・おいしいものを食べられないなんてイヤ!
新しいものが出てたら、食べてみたくなるし、
好きなものがあったら食べたい。
おいしいものが食べられない人生なんて、損してる!
そんなとき、ひとつの手段として考えてみてほしいのは、これ。
桑茶のデオキシノジリマイシンという成分が、糖質分解するグルコシダーゼの働きを阻止して、糖分の吸収を抑えてくれます。
出典:http://www.naro.affrc.go.jp/publicity_report/press/laboratory
吸収されなければ、エネルギーにもなりませんし、脂肪にもなりません。
糖尿病患者さんにも有効とされています。
意外と飲みやすいので、段の飲み物をこれに変えるだけで効果的ですよ。
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